本日より12月、師走ですね。

今回も生き物散策記シリーズのご紹介です。

 

【散策記:出逢った生き物たち】

まず最初に紹介する生き物は、

アカスジキンカメムシの幼虫
【2023/11/26:群馬県某所:観察者:ちっぴー】

 

今回この昆虫を紹介してくれたのは、
月虫:ちっぴー!

今や月虫SNSなどで大活躍中!
月虫の紅一点アイドルです!^^

 

この虫を見つけたのは、群馬県某所。

11月下旬の気温15℃位の秋晴れの中、山中を散策していると、木の上にいるこの子を見つけたそうです(月虫:ちっぴー談)

上記画像の木上で発見!(画像提供:ちっぴー)

 

アカスジキンカメムシは冬は成虫個体は存在せず、幼虫で越冬するので、この時期に見られるのは幼虫のみらしいです(月虫:しょーた談)

成虫時の色合いは緑色でとてもキレイですが、幼虫の時の色は白黒でパンダ色、全然異なる体色ですが、これはこれで可愛いですよね^^

 

次は場所変わって、九州:宮崎県、

 

海沿いを中心に散策してみると、

 

アカメガシワの葉の裏に赤色の昆虫を発見。

 

こっちの葉裏にも付いています。

 


オオキンカメムシ
【2023/11/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

オオキンカメムシというカメムシ。
カメムシにしては大きく体長も25㎜ほどあります。
オレンジ色の色鮮やかな体色とその模様が何だか人の顔のようにも見えて面白いです^^

 

次に見つけたのは、


チャバネアオカメムシ
【2023/11/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

さっきのオレンジ色のカメムシとは違う緑色の体色がキレイなチャバネアオカメムシです。
こちらは体長10㎜ほど、その名の通り茶色い羽があるのが特徴です。

 

最後にご紹介するのは、

野原に咲いていたキク科の白い花。

この花をよーーく見てみると、

 


ウスモンミドリカスミカメ
【2023/11/27:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

いました!!

これもカメムシです。

特筆すべきはその小ささ。
この個体は体長は5㎜あるかないか位の大きさでした。

デジカメのマクロ機能を使って接写撮影しているので大きく見えますが、本当はとても極小のカメムシです。

 

色々と虫達を探している最中に、


冬の寒い中、キレイな濃い赤色の薔薇の花が咲いていました。

カラーの少ないこの時期の薔薇はとても美しく見えてしまいますね^^

 

今回はカメムシ種を4連発でご紹介しました。
ニオイが臭く敬遠されがちなカメムシですが、極小~大まで、また体色も全く異なる種類のカメムシも存在するようです。そこがまた面白く魅力的だと私は思います^^

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

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